こんにちは、当サイト(ととのフィットネスブログ)の運営者ととです。
これから筋トレを始めたい方は、
「自重トレーニングとウエイトトレーニングって何が違うの?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では自重トレーニングとウエイトトレーニングの違いについて徹底解説します。
本記事はこんな疑問をお持ちの方向け
・自重トレーニングとウエイトトレーニングの違いは何?
・自重トレーニングとウエイトトレーニングどっちが良い?
・自分は自重トレとウエイトで、どっちに向いているかな?
自重トレーニングとウエイトトレーニングどっちが良いか?
結論、「目指している身体」によって変わります。
本記事を読むと、自分はどっちが良いかが明確になります。
詳しく見ていきましょう。
- 自重トレーニングとウエイトトレーニングの違い
- 自重トレーニングとウエイトトレーニングどっちが良い?
- 完全初心者は自重トレーニングがオススメ
本記事の信頼性
本記事を書いている私はウエイトトレーニング歴が4年ほどで、それ以前は自重トレーニングをしていました。
自重トレーニング時代と現在の身体は以下に添付しておきます。
本記事では両方経験した私が、自重トレーニングとウエイトトレーニングの違いについて解説します。
自重トレーニングとウエイトトレーニングの違い
自重トレーニングとウエイトトレーニングの違いを知るために、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
自重トレーニングのメリット・デメリット
自重トレーニングとは「自分の体重を負荷として行うトレーニング」です。
腕立て伏せやプランクなどが有名です。
自重トレーニングについて詳しく見ていきましょう。
メリット
- トレーニングの基礎が身に付く
- 怪我をすることがほぼない
- 場所を選ばず手軽に行える
デメリット
- 負荷の調節ができない(筋肉が成長しづらい)
- 種目が限られる
自重トレーニングは手軽に行えるが成果も出づらい
自重トレーニングは場所を選ばず行える上に、お金がかかりません。
自重トレーニングがしたいと思ったらいつでもどこでも、今すぐにできます。
- トレーニングの基礎を学べる
- 怪我をしづらい
というメリットから、自重トレーニングは初心者にオススメです。
しかし、筋肉を成長させるという点では物足りません。
- 負荷を重くすることが基本的にできない
- 種目が少ない
これらのデメリットは、筋肉を成長させるのには向きません。
本格的に鍛えたい方には自重トレーニングはオススメできません。
自重トレーニングのメリット・デメリットは「【初心者にオススメ】自重トレーニングのメリット・デメリットを解説」で詳しく解説しています。
ウエイトトレーニングのメリット・デメリット
ウエイトトレーニングとは、「バーベルやダンベルなどの重りを使って行うトレーニング」です。
ベンチプレスやスクワットなどが有名です。
ウエイトトレーニングについて詳しく見ていきましょう。
メリット
- 負荷の調節が可能(筋肉が成長しやすい)
- 種目が豊富
デメリット
- お金がかかる
- フォームが悪いと怪我をするリスクあり
ウエイトトレーニングはお金がかかるが成果が出やすい
ウエイトトレーニングを行いたい場合、選択肢は以下の2つです。
- ホームジムを揃えて家でウエイトトレーニングを行う
- ジムに通ってウエイトトレーニングを行う
このように、ウエイトトレーニングを行いたいと思ったらお金がかかってしまいます。
しかし、「筋肉を成長させてかっこいい身体を作る」という点ではウエイトトレーニングは非常に優秀です。
- 負荷を重くしていくことができる
- たくさんのトレーニング種目がある
これらのメリットは筋肉を成長させるには必須です。
ホームジムとジムに通うのどちらが良いか疑問に思っている方は、
「【ホームジム最高!】ホームジムのメリット・デメリットを解説」
「【経験者が語る】フィットネスクラブ・ジムのメリット・デメリット」
の2つの記事が参考になります。合わせてご覧ください。
自重トレーニングとウエイトトレーニングの決定的な2つの違い
自重トレーニングとウエイトトレーニングの決定的な違いは以下の2つ
- 負荷の調節ができるかどうか(成果が早く出るかどうか)
- 手軽に行えるかどうか
詳しく解説します。
負荷の調節ができるかどうか(成果が早く出るかどうか)
- 自重トレーニング →負荷の調節できない(成果が出るのは遅い)
- ウエイトトレーニング →負荷の調節できる(成果が早く出る)
成果を早く出すためには、トレーニングの負荷を徐々に上げていかなくてはいけません。
これを「漸進性過負荷の原則」と言います。
自重トレーニングは自分の体重を負荷とするので、負荷を上げるのはなかなかできません。
一方ウエイトトレーニングは、負荷を上げるにはダンベルやプレートの重さを増やせば良いだけです。
- 「本格的に筋トレを行い、すごい身体を手に入れたい」
と思っている方は、ウエイトトレーニング一択です。
手軽に行えるかどうか
- 自重トレーニング →手軽に行える
- ウエイトトレーニング →手軽じゃない
手軽に行えるかどうかという点で、自重トレーニングとウエイトトレーニングでは大きな違いがあります。
自重トレーニングの場合は、やりたくなったら家でも公園でも、場所を選ばずにすぐに行うことができます。
また、お金をかけずにできます。
一方、ウエイトトレーニングではホームジムを揃えるかジムに通うしかありません。
お金がかかりますし、ジムに通うのにも時間がかかります。
- 「とりあえず身体を引き締めたい」
- 「細マッチョになりたい」
という方はまずは自重トレーニングから始めて見るのが良いでしょう。
自重トレーニングとウエイトトレーニングどっちが良い?
結論、「目指している身体」によって変わります。
目指している身体が、
- 引き締めたい・細マッチョになりたい方は「自重トレーニング」がオススメ
- 逆三角形の身体・マッチョになりたい方は「ウエイトトレーニング」がオススメ
です。
詳しく解説していきます。
引き締めたい・細マッチョになりたい方は「自重トレーニング」がオススメ
引き締めたい・細マッチョになりたい方は「自重トレーニング」がオススメです。
自重トレーニングだけでも、細マッチョな身体や、身体を引き締めることは可能だからです。
実際に、自重トレーニングだけでかなり凄い身体を作り上げている方も多く存在します。
詳しくは「【経験者が語る】自重トレーニングだけでどこまでマッチョになれる?」で詳しく解説しています。
逆三角形の身体・マッチョになりたい方は「ウエイトトレーニング」がオススメ
逆三角形の身体・マッチョになりたい方は「ウエイトトレーニング」がオススメです。
逆三角形の凄い身体を作りたい場合、自重トレーニングだけで作り上げるのは非常に難しいです。
しかしウエイトトレーニングならば、正しい努力をすればほぼ必ず身体を変えることができます。
筋トレで圧倒的に成果を出したい方、マッチョになりたい方はウエイトトレーニング一択です。
完全初心者は自重トレーニングがオススメ
完全初心者の方はまずは自重トレーニングから始めるのがオススメです。
理由は以下の2つ。
- トレーニングの基礎が学べる
- 安全に行える
今まで自重トレーニングなどを全然やってこなかった方は、まずは自重トレーニングで筋トレに慣れていくべきです。
自重トレーニングが上手くできない人は、ウエイトトレーニングも上手にできません。
実際にトレーニング指導をした際、運動経験がある方の方がウエイトトレーニングの習得がスムーズでした。
このように、自重トレーニングがある程度できるようになることはウエイトトレーニングにも役立ちます。
また、自重トレーニングは安全に行えます。
ウエイトトレーニングをする際、トレーナーに指導してもらっている場合は怪我をするリスクはほとんどありませんが、自分一人だと怪我をする恐れがあります。
しかし自重トレーニングは非常に安全に行えます。
トレーニングに慣れていない初心者のうちは自重トレーニングから始めるのが得策でしょう。
まとめ:自重トレとウエイトトレーニングは「目指している身体」によって変える
今回は以上にします。
ここまで自重トレーニングとウエイトトレーニングの違いについて解説してきました。
結論、自重トレとウエイトトレーニングは「目指している身体」によって変えるべきです。
- 細マッチョになりたい
- 身体を引き締めたい
このように思っている方は、自重トレーニングでも問題ありません。
- 逆三角形の身体になりたい
- 筋肉をつけて凄い身体になりたい
このレベルになりたい方は、正直ウエイトトレーニングは必須です。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!